持ち込みカラオケ

First Release
2005-02-09
Last Modified
2005-02-10

持ち込みカラオケに関するページです。

ご紹介

ここでは、いわゆる「持ち込みカラオケ」について説明します。

持ち込みカラオケとは、自分たちで機材・楽曲データをカラオケ店に持ち込むことによって通常のカラオケマシンでは演奏不可能な楽曲を歌ってしまおう、という試みです。

これには、いくつかの利点があります。

また、動画カラオケを作成する場合、さらに以下の利点があります。

当サークルでは、専ら(2)の理由(または(5)の理由)で利用していくことになるであろうこのシステムですが、いくつか事前の準備が必要となります。そこで、以下に妹研究会における持ち込みカラオケの概要を紹介します。

注意・前提

ここで紹介する方法は、あくまで妹研究会内部で用いられている手法の一つに過ぎません。ですから、より良い方法は他にもまだあると思います。

この文章の読者に対しては、ある一定のPC知識を要求します。それゆえ、一部の説明(ファイル操作、ダウンロードなど)は省略してあります。また、お約束ですが、お試しになる際は自己責任でお願いします。

なお、持ち込みカラオケ用データ作成の説明にあたっては、以下のデータが用意済みであることを前提として話を進めていきます。

また、持ち込む機材についても妹研究会を基準に話を進めていきます。かつてはDAT機器を持ち込んだりしていたようですが、当サークルではノートパソコンを使用します。マシンスペックについては特に言及しませんが、あまりにも古いPCでは支障をきたすかも知れません。特に、動画編集に関してはそれなりのCPUがないと、快適に作成できないかも知れません。

この文章は、

という方々には有益となるはずだと願っております。

目次

持ち込みカラオケを実行するにあたっては、色々と準備が必要となります。そこで、ここでは段階に分けて順に追って説明していきます。

Winamp導入(2005-02-10)
ここで紹介する一連の持ち込みカラオケのメカニズムは、Winampというソフトウェアに強く依存しています。そこで、まず始めにこのWinampの紹介から始めたいと思います。
歌詞ファイル作成
テキスト形式の歌詞を、実際のカラオケのように音楽に合わせて表示させる方法を紹介します。また、日本で広く用いられている「タイムタグ」の仕様についても紹介していきます。
音楽ファイル作成
既存の音楽ファイルをカラオケに適した形に編集する方法を紹介します。主に、ボーカルキャンセルについてです。この項目はまだ情報が不足していますので、参考程度にお願いします。
動画カラオケ作成
上記の技術を応用して、実際のカラオケで流れているようなPV付きカラオケも作成できる方法を紹介します。なお、動画編集にあたっては、それなりのマシンスペックとHDD容量を要求します。
実際の運用について
本稿の最終目標「持ち込みカラオケの実現」のための、カラオケ店での運用方法について紹介します。

どの項目から読んで頂いても構いませんが、順に追って行って頂くと流れが分かりやすいかと思います。

参考文献

この文章を執筆するにあたり、参考になったリソースを紹介しておきます。本稿では持ち込みカラオケを基準としていますが、ここでは歌詞を幅広く利用できるツールも紹介します。

駄歌詞屋本舗
持ち込みカラオケ実現の中心となる「タイムタグ付き歌詞」に関する情報を幅広く取り扱っています。また、歌詞ファイルを編集するにあたって非常に有用なフリーウェアである「りりくす」シリーズの製作・公開、現在は配布停止となっているWinamp用歌詞編集・表示プラグイン"Gucchi's Lyrics Plug-In"の再配布も行っています。本稿を執筆するにあたり、また歌詞データを作成するにあたり、大変お世話になっております。
WINAMP5用 Shibatch mpg123プラグイン 改悪バージョン
Winamp固有の内部時計問題に対応したプラグインです。導入することにより、Winamp5.xでも正常に時間処理が行えます。
Win32工作小屋
Winamp日本語化パッチをはじめ、各種ユーティリティーを配布しています。日本語環境でWinampを使用する場合、このサイトは必要不可欠でしょう。また、歌詞表示可能なWinamp用プラグインであるtmsVUも配布しています。
WINAMP.COM(英語)
多機能なマルチメディアプレイヤーであるWinampの開発元です。プラグインによって様々な機能拡張が可能で、しかも動作も軽快、それでいてフリーウェアだったりと、非常に有用なツールの一つとなっています。持ち込みカラオケに限らず、ありとあらゆる場面で活躍する、まさに万能のプレーヤーです。
Winamp Heaven(英語)
古いバージョンのWinampが保管されており、それらをダウンロードすることができます。過去のWinampが必要な時に便利です。
FUTABA HOME
無圧縮の.zip.mp3ファイルをWinampプレイリストで利用可能になるプラグイン、FutabaListを配布しています。それに対応しているFutabaLyricsという歌詞表示プラグインも同時に配布しており、これらを組み合わせることで、カラオケ用のMP3を一括して保存・演奏できるようになります。
AnalogX Vocal Remover(英語)
いわゆるボーカルキャンセラを配布しているサイトです。Winamp用のプラグインとしても利用でき、インターフェイスが非常にシンプルなのが特徴で、使いやすいと思われます。フリーウェアです。
DeFX for Winamp(英語)
上記のAnalogXと同じく、ボーカルキャンセルをWinampで実現するプラグインを配布しているサイトです。こちらはより細かな設定が行えます。フリーウェアです。
@MARINECAT
非常に高性能なMP3エンコーダである、午後のこ〜だを配布しています。これは持ち込みカラオケ以外の場面でもかなり有用なフリーウェアで、軽量かつ高速、しかも出力される音質も高品質という優れものです。また、GOGO.DLLは様々なソフトウェアに利用されています。オススメ。
boita's web resource
上記の午後のこ〜だに含まれているGOGO.DLLを利用し、Winampを用いて.mp3ファイルを出力できるようになる、午後の喇叭というプラグインを配布しています。Winampで再生可能な音楽ならば全てMP3に変換できるため、ボーカルキャンセルした曲を保存する場合をはじめ、様々な場面で有用です。
うたまっぷ
邦楽の歌詞を無料で検索できるサービスです。歌詞ファイル作成時に参考になるかもしれません。日本ではJASRAC(日本音楽著作権協会)をはじめ権利関係が厳しく、歌詞を掲載しているサイトが少ないのが特徴です。
Lyrix Plugin(仏語)
Winampで歌詞を自動的にダウンロードできるプラグインを配布しています。洋楽中心のようです。インストール時は仏語・独語・イスパ語しか選択できませんが、設定画面から英語を選択できます。
Anison Generation
実際に持ち込みカラオケを運用されているようで、かなり実践的な情報を公開しています。特に、動画カラオケ作成に関してはかなり詳しく解説がなされており、とても参考になります。
動画に字幕を付ける
歌詞ファイルの作成の段階から、実際に動画にそれを反映していくまでの過程を、詳しく説明しています。字幕は2種類紹介されており、わかりやすいです。
TMPGEnc Net
非常に高性能なMPEGエンコーダ、TMPGEncを配布しています。多機能な有料版と機能限定された無料版がありますが、どちらも高性能で、無料版であっても十分に実用に耐えます。
Alon Gingold's Home page(英語)
Winamp3.xで使用可能な歌詞表示プラグインを配布しています。後述のLyrics Editorと組み合わせることで、極めて対応度の低いWinamp3.x環境でも日本語歌詞表示を実現できます。
Lyrics Editor
前述のプラグインと組み合わせて使用するMP3の歌詞ファイル作成・編集ソフトです。日本語歌詞に対応しています。
女医ハック公開準備委員会
独自性の極めて高い持ち込みカラオケシステム、「女医ハック」に関するページです。女医ハックはMac専用なので、Macユーザのいない当サークルでは利用できなく、しかも未だに未公開となっています。しかし、実際に持ち込みカラオケ運用の様子を記録している数少ないサイトの一つで、参考になります。